危険な建物を取り除き、次の一手へ渡す
放置された建物は、時間とともに倒壊の危険を抱えていきます。株式会社トラストが引き受けているのは、そうした危険な建物や、一定の役割を果たした既存の施設を取り壊し、次の建築プロジェクトへとバトンタッチする解体工事です。拠点は横須賀市に置きながら、横浜や東京近郊など、都市開発や整備の計画が積極的に進められている地域まで業務範囲を広げています。木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、そして内装解体まで、対応する構造は幅広く揃っています。
建物そのものから内装に至るまで、安全に充分配慮しながら丁寧に取り壊しを進めるのが仕事の流儀です。取り壊した先には更地が生まれ、土地が再生され、次の使い手へと引き渡されていきます。横須賀市を中心に横浜市や東京都まで対応し、土地再生事業をサポートしている株式会社トラストの立ち位置には、街の入れ替わりを下から支える役割があります。壊すことがゴールではなく、次の建築への起点になっているという構図に、この仕事の奥行きを感じます。
未経験を受け入れ、一人前の職人へと育てる
解体の世界は経験者だけのものだと思われがちですが、株式会社トラストの採用方針はそこと明確に異なります。学歴や業務経験の有無を問わず、幅広い人材を募集しているのです。経験者は優遇して迎え入れる一方で、未経験者に対しても工具の使い方や現場の基本作業から丁寧に指導し、一人前の解体職人を目指せる環境を整えています。その歩みを支えるのが、充実した育成プログラムと資格取得支援制度です。
現場で扱うのは木造・鉄骨造・RC造から内装解体まで多岐にわたり、多彩な現場で経験を積みながら技術を磨けます。ブログでは「未経験から始める解体スタッフ募集!安心のサポート体制あり」という記事が更新され、コラムでも解体業の求人情報が発信されています。よくある質問では、未経験でも応募可能かという問いに「はい、可能です」と即答し、経験者の優遇については「もちろんです」と返して面接時に詳細を聞く姿勢を示しています。入口を広く開けたうえで、その後の育成まで用意している。この二段構えが、初めて解体業に飛び込む人の背中を確かに押しています。
世代の混じる職場で、腰を据えて働く
株式会社トラストには、高い技術力と豊富な専門知識、経験を有する先輩スタッフが在籍しています。若手からベテランまで幅広い層が和気藹々と仕事に取り組む、アットホームな環境です。環境に慣れられるか不安という応募前の声にも、幅広い年代が和やかに働いているから大丈夫、とQ&Aで率直に答えています。こうした世代の混じり合いは、経験の浅い人が技術を吸収していくうえで大きな支えになります。
会社の設立は2007年12月20日、代表取締役は鈴木忍が務めています。所在地は神奈川県横須賀市大矢部5丁目10-7、電話番号は046-854-5560、FAX番号は046-854-5563です。営業時間は8時から17時、定休日は土曜・日曜・祝日と定められています。拠点をはじめ横浜や東京の現場へ赴きますが、転勤がないため地元に腰を据えて働きやすく、業務を通じてさまざまな経験を積める環境です。生活の基盤を横須賀に置いたままキャリアを重ねていける。個人的には、その定着しやすさと、未経験を受け入れる懐の広さが同じ会社に共存している点が印象に残りました。


