大会運営の現場感覚が裏打ちする計測サービス
トライアスロンやマラソンといった競技大会で、計測だけを請け負う会社は少なくない。ただ、RETRIN株式会社の場合は大会運営そのものを手がけてきた蓄積があり、選手の動線設計や表彰までの流れを把握したうえで計測プランを組み立てている。競技形式が入り組んだ大会でもスムーズに対応できる背景には、こうした運営側の視点がある。計測と運営を切り離さずに考えられる会社は、正直なところそう多くないと感じた。
IT開発の内製力を活かし、計測結果はレース終了後すぐにオンラインで閲覧できる仕組みを構築している。主催者側に寄せられる「結果はいつ出るのか」という問い合わせが激減したという声が目立つ。エントリーシステムも個別にカスタマイズ可能で、大会ごとの要件に合わせた設計を行っている。全国どのエリアからの依頼にも出向く体制を敷いており、遠方の大会でも同じクオリティで対応する。
キッズからペット連れまで参加層の幅広さ
大阪を拠点に企画運営するスポーツイベントでは、参加者の年齢制限をほぼ設けていない。子どもから大人、さらにペット同伴で楽しめるプログラムまで用意されており、家族単位での参加が多い傾向にある。運動経験がなくても気軽にエントリーできる設計で、地域住民同士が自然に顔を合わせる場としても機能している。RETRIN株式会社はこうしたイベントを「地域の接点」として位置づけている。
実際の企画プロセスは、オンラインまたは対面での打ち合わせから始まり、規模に応じて1週間から1か月ほどの準備期間を経て本番に臨む。たとえば地方自治体が主催する小規模なファンランでも、プログラム構成から当日の進行管理まで一括で引き受けるケースがある。打ち合わせ段階で運営側の意図を細かくヒアリングし、提案書に反映させてから実行フェーズへ移行する。対応範囲は全国に及んでおり、大阪以外のエリアでの実績も積み上がっている。
問い合わせ前に疑問を解消できる情報設計
FAQページには、計測サービスやイベント参加に関するよくある質問がカテゴリ別に整理されている。初めて大会運営を検討する主催者が事前に概要を把握できるよう、回答は具体的な手順や条件を含めて記載されている。ブログではイベントごとのレポートやスタッフの日常が綴られ、会社の雰囲気が伝わる内容になっている。コラム記事ではイベント企画業界の動向や実務に役立つ知識も公開中だ。
個人での参加を考えている人にとっても、今後のイベントスケジュールが随時更新されている点は便利だろう。「家族で参加できるか不安だったが、情報が詳しく載っていて申し込みやすかった」と感じる利用者も多い。不明点があれば問い合わせフォームから気軽に連絡でき、返信の早さに触れた好意的な反応もSNS上で散見される。
計測・エントリー・運営をまとめて任せられる構造
RETRIN株式会社が掲げるのは「地域をもっと元気に」というコンセプトで、スポーツイベントを通じた地域活性化を事業の軸に据えている。計測サービス、エントリーシステムの提供、そしてイベントの企画運営までをワンストップで担えるのは、各領域を社内で完結させているからにほかならない。主催者が複数の業者と個別にやり取りする手間が省け、情報の行き違いも起きにくい。
大会当日のオペレーションから事後の結果公開まで、一社で完結する安心感は主催者側にとって大きいようだ。参加者にとっても、エントリーから当日の体験、結果確認までが一貫したシステム上で動いているため、ストレスの少ない大会参加につながっている。地域の小さな運動会から数千人規模のマラソン大会まで、RETRIN株式会社は現場で培ったノウハウをそのまま持ち込んでいる。


