木造5階建て・RC造・鉄骨造、構造の幅が東京で評価される理由
東京都内で建設プロジェクトを進める際、構造の選択肢が一社で揃っているかどうかは、依頼者にとって小さくない問題だ。OVIコンストラクションは、木造アパートの新築を主軸に置きながらも、鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造耐火構造まで対応し、住宅・店舗・商業施設・工場・倉庫と用途も幅広く受け持ってきた。木造での4階建て・5階建て施工という高難度領域への実績が、技術力の裏づけとして機能している。2019年6月の設立以来、荒川区西日暮里を拠点に東京エリアでの施工を積み上げ、一般建設業許可(東京都知事(般-7)第161432号)のもとで事業を展開している。
鉄筋コンクリート現場出身者・木造住宅専門会社経験者・防水工事の建築事業部立ち上げを経験したスタッフが集まっており、異なる専門性の集積が現場の対応力を支えている。「構造ごとに別の会社に頼む必要がなくなった」という声が取引先から上がっており、一社完結の利便性が依頼の継続につながっているようだ。
リノベーションと建設コンサルが、「相談の入口」を広げる
新築一辺倒ではなく、改修・修繕・リニューアル事業と建設コンサルティング事業も手がけている点が、同社の相談の受け皿を広くしている。「まだ方向性が決まっていないが相談したい」という段階からの問い合わせにも対応でき、コンサルから施工まで一社で完結する体制が評価されている。内装・外装のリノベーションでは既存建物の資産価値を高め寿命を延ばすという観点で提案を行っており、都市部のオーナーが建物の維持管理に向き合う際の選択肢のひとつとなっている。東京都内を対応エリアとし、日暮里駅から複数路線が利用できる立地も、現場対応のスピードを支えている。
「相談だけのつもりが、そのまま施工まで依頼した」という話を依頼者から聞くことがある。新築かリノベーションかを一緒に検討できる体制は、施工専門の会社にはできない関与の仕方だ。
スタートアップとして動く建設会社の、理念と経営の一致
「建設を通じて日本と世界の発展に寄与し、人々の絆を未来へとつなぐ」という企業理念は、小規模な会社が掲げるには振れ幅が大きい。だが代表・宮川公志氏の「自由という名の責任を背負い、建築の未来を切り拓く」という言葉と重ねると、その視野の広さに一貫性が見えてくる。AIを活用した施工管理・設計支援への取り組みは、経営方針に掲げた「技術革新と挑戦」の実践例として現在進行形で動いている。安全と品質の徹底・人材育成・持続可能性の追求という方針の残りの軸も、資格取得支援や自社設計のカフェ風事務所構想という形で具現化しようとしている。
「理念と現場が乖離していない会社だと感じた」という声が社内から出ているらしく、それが採用における選ばれる理由のひとつになっている様子だ。設立から6年、資本金1,000万円のスタートアップが「日本と世界の発展に寄与する」と語ることの意味は、成長の意志の表明として受け止められている。
直行直帰・賞与・資格手当、東京の建設現場で働く人への答え
資格手当・資格取得支援・作業服支給・賞与・現場への直行直帰という待遇の整備は、建設業でキャリアを積み続ける人材への実質的な支援として機能している。平日9〜18時・土日祝休みという就業体系は、業界の中で比較しても安定した条件として評価される。20代から50代後半まで幅広く受け入れており、運転免許を持ちコミュニケーション力と建築への意欲がある方であれば、キャリアのステージを問わず挑戦できる環境が整っている。木造多層階・RC造といった専門性の高い案件に携われる機会の多さも、スキル習得を志す人材にとっての実質的なメリットだ。
「直行直帰が想像以上に働きやすさに直結していた」という転職者の声がある。スタートアップとしての機動力と、多様な構造・用途に対応できる案件の幅が、大手にはない現場経験の密度をつくり出している。


