株式会社DAISEI|法令対応から緊急出動まで、発電機保守の全工程を担う

発電機が「いざ」に動けるかを試す——負荷試験という仕事

非常用発電機の問題は、普段は動かさない分、本当に必要な場面で初めて不具合が発覚することにある。株式会社DAISEIが専門とする模擬負荷試験は、実際の使用状況に近い負荷をかけて性能を確認する試験で、消防法・電気事業法に基づく定期実施が義務付けられている。同社はこの試験機を自社で製作・改良し続けており、試験の精度を内側から管理してきた。2008年の設立以来、「常にご要望以上の安全安心な作業ができるよう内容を見直す」という方針で現在に至る。
エネサーブ・NTTワールドエンジニアリングマリン・大成建設など17社以上の大手企業が主要取引先に並ぶ。これらの企業が継続的に任せ続けている現実が、試験の質を物語っている。「数値で結果が出るから、設備管理の判断が立てやすくなった」という感想を現場担当者から聞くことが多い。

千葉・仙台の2拠点が支える、全国規模の即応体制

千葉県船橋市の本社と宮城県仙台市の営業所——この2拠点を軸に、株式会社DAISEIは北海道から沖縄まで全国各地の現場へ技術者を送り込む。有事の緊急出動にも対応しており、創業当初から電源車・可搬型発電機による電源供給業務を継続している。「どの地域に連絡しても、同じレベルで動いてくれる」という声が遠隔地の施設管理者から繰り返し届く。2拠点体制がこの均一性を地理的に支えている。
仮設発電機設置では自動運転盤付きの機材を用意でき、搬送から設置・試験・撤去まで一社で完結する。国土交通大臣許可(般-5)第28910号取得・資本金3,500万円という安定した基盤が、全国対応の継続性を担保している。正直、この規模の会社が全国どこでも均一の対応を続けているのはかなり本気の体制だと取材を通じて感じた。

電気とエンジンをまたぐ、稀な技術構成

発電機保守では、電気系統の専門家とエンジン整備の専門家が別々に必要になることが多い。株式会社DAISEIはこの両方を自社内に抱えており、どちらが原因のトラブルでも一社で対処できる。自家用発電設備専門技術者9名・第一種電気工事士7名・第三種電気主任技術者2名など、資格保有者が16名の中に厚く揃っている。制御盤の設計・製作も社内完結で、仕様変更があっても外注に依存せず対応できる。
「窓口が一本なので、問題が起きたときに誰に連絡すればいいか迷わない」という声は継続依頼者からよく出てくる評価だ。高圧ケーブル工事技能認定者3名・危険物乙種第4類取扱者2名・消防設備士甲種3・4類1名も在籍し、周辺作業もカバーできる構成になっている。受変電設備の定期点検・竣工検査まで対応範囲に含まれるため、電気設備全体の保守を任せやすい。

CAD図面・積載図の公開で、計画段階から連携しやすくする

自社製作機械のCAD図面と機材の積載図をウェブ上でダウンロード提供しており、発注前の設計・計画段階から必要なデータを確認できる。施工事例ページでは技術者が対応した具体的な記録を公開しており、「どんな現場でどのように対応したか」を事前に把握できる。情報を先に開示するこのスタイルが、初めて問い合わせる側の不安を取り除く。
「問い合わせ前に事例と図面が見られたので、最初の打ち合わせで話がすぐ進んだ」という声が、新規問い合わせ者からよく届く。ブログでは現場の様子を定期的に発信しており、どういうチームが動いているかの雰囲気も外からつかみやすい。意欲重視の採用と研修育成で、若いチームが全国の現場を支え続けている。

非常用発電機 負荷試験

ビジネス名
株式会社DAISEI
住所
〒273-0018
千葉県船橋市栄町2丁目14−5
アクセス
TEL
047-404-6305
FAX
047-404-6306
営業時間
8:00~17:00
定休日
土曜日、日曜日、祝日
URL
https://daisei-a.com