「ガウディの生涯」との出会いが、建築へ人生を傾けさせた
一冊の本が人の方向を変えることがある。代表・高宮透氏の場合、2002年に書店で手に取った「ガウディの生涯」がそれだった。ものづくりへのガウディの精神性に強く共鳴し、三菱電線工業を退職。京都建築専門学校で日本の伝統建築を学び、2006年にはスペイン・バルセロナへ渡って欧州各地の建築を独学で巡った。帰国後に松尾設計室で設計主任として高断熱高気密住宅を数多く手がけ、2012年に神戸でグランデザイン一級建築士事務所を創業した。
一級建築士・宅地建物取引主任者・二級土木施工管理技士・二級電気施工管理技士・住宅省エネルギー施工技術者講習 講師という代表の資格群は、建築設計の枠をはるかに超えた知識の厚みを示している。この多角的な専門性が、設計提案の精度と幅に直接反映されているという声を利用者から聞くことは少なくない。
対話を重ねて価値観を共有し、その人の住まいの形を引き出す
家族の人数・暮らし方・価値観によって必要な住まいの形は大きく変わる。グランデザイン一級建築士事務所では、施主との対話を徹底的に重ねて価値観を共有することを設計プロセスの起点に置いている。流行や見た目だけで答えを出さず、将来の暮らしの変化まで見据えた上で設計に入るため、打ち合わせは丁寧に回数をかけることになる。スタッフ5名・建築士3名という少人数体制が、この対話の密度を支えている。
「最初から最後まで同じ担当者に関わってもらえた」という声が目立つのも、少人数で一件に深く関与する体制の結果だ。施主の言葉の細かいニュアンスが最終的な設計に反映されやすく、「思っていた以上のものができた」という感想が届くことも多いようだ。
断熱・耐震・空気——見えない三軸が住まいの快適さを決める
性能面での基準を明確にしているのもグランデザイン一級建築士事務所の特徴だ。耐震性能は住宅品確法の最高評価である耐震等級3を標準的な目標として設定しており、地震への備えを設計の当初から組み込む。温熱環境については立地条件や施主個人の体感温度差まで考慮した複数指標での対応を行い、断熱材の選定だけで結論を出さない設計手法を採っている。
空気環境では接着剤・塗料・防腐剤に含まれるホルムアルデヒドのリスクを設計段階から排除し、シックハウス症候群を防ぐ材料選定も行っている。バリアフリー設計にも標準的に対応しており、段差解消・手すり設置・車椅子対応の動線・介助スペースの確保まで計画に組み込めるため、長期的な視点で住まいを設計したい施主に評価されることが多い。
住宅から店舗まで、JR元町駅5分の事務所から相談できる
神戸市中央区海岸通2丁目に構える事務所はJR元町駅・阪神元町駅から徒歩約5分で、仕事帰りや買い物のついでに立ち寄れる場所にある。大阪サテライトスペースも別途設けており、兵庫県外からの依頼や相談にも対応できる体制を整えている。注文住宅・新築・リノベーションに加えて店舗・施設など非住宅建築も引き受けており、暮らしの場も仕事の場も同じ窓口に相談できる。
「まだ先のことだと思っていたが、早めに相談してよかった」という声が届くことも多く、具体的な計画がない段階からのファーストステップとして訪れる施主も少なくない。料金は規模・内容に応じた算定で、見積もりについても相談しやすい体制を取っている。


