占いやドールセラピーを取り入れた独自の心理支援
カウンセリングの枠組みに占いやドールセラピーを組み合わせるという発想は、一般的な心理相談の現場ではあまり見かけない。心のカウンセリングルーム 三日月堂では、クライアントの状態や性格に応じてこれらの手法を使い分け、言葉にしづらい感情へアプローチする回路を複数用意している。感情との向き合い方そのものについても専門的な助言を行い、心理学領域の新しい知見を随時取り入れながら施術の幅を広げている。性別を問わずすべての方が利用でき、自分のペースで相談に臨める空間づくりに力を入れている点も見逃せない。
個人的には、言語化が難しい悩みに対して「話す」以外の入口を持っている点が印象的だった。占いという切り口が心理的なハードルを下げ、初回から本音を出しやすくなったという声が利用者の間で目立つ。ドールセラピーについても、自分の内面を客観視するきっかけになったと感じる方が少なくないようだ。理論と感覚の両面からアプローチできる構成は、通い続ける動機にもつながっている。
阪神打出駅徒歩1分・完全予約制の相談空間
兵庫県芦屋市打出町、阪神線打出駅から徒歩1分の打出駅前ビル3階に心のカウンセリングルーム 三日月堂は位置する。駅を出てすぐという距離感は、定期的に通うことへの負担を大幅に軽減してくれる。営業日は水・金・土・日曜日で、時間帯は11時から18時まで。完全予約制を採用しつつ当日予約にも対応しており、急に気持ちが揺らいだときでも足を運びやすい仕組みになっている。
平日の水曜・金曜に加えて週末もオープンしているため、仕事帰りに立ち寄る会社員や休日を使って訪れる学生など利用層の幅は広い。予約制のおかげで待合室で他の来訪者と顔を合わせることがほとんどなく、プライバシーへの配慮が行き届いていると感じる利用者も多い。芦屋というエリア自体の落ち着いた雰囲気も、相談前後の気持ちの整理に一役買っている。
5人の子育て経験が支える人間理解の厚み
心のカウンセリングルーム 三日月堂を主宰するカウンセラーは、5児の母として子育てを全うした経歴を持つ。長年にわたる地域での相談活動を経て、子育てが落ち着いたタイミングで「これまでの経験をもっと広く役立てたい」と開業を決めた。金銭面の動機よりも、人の心に向き合いたいという思いが先に立っている。実生活の中で培われた忍耐や共感の感覚は、教科書的な対応とは質の異なるものとして相談の場に反映されている。
ある利用者は「育児の苦しさを話したとき、表面的な共感ではなく実感のこもった言葉が返ってきた」と振り返る。理論だけでは届かない領域に、生活者としての蓄積が届いている場面は少なくないようだ。相談者が構えずに話せる空気は、こうした背景から自然に生まれているものだろう。
カウンセリングを超えた地域への還元活動
事業収益の一部を動物愛護団体へ定期的に寄付する取り組みを、心のカウンセリングルーム 三日月堂は継続している。個別のカウンセリングだけにとどまらず、心の健康にまつわる情報発信も精力的に行っており、感情の扱い方や占い・ドールセラピーの背景知識など実用的なテーマを取り上げている。発信される文章はやわらかいトーンで書かれており、読むこと自体がちょっとした息抜きになるという反応も寄せられている。専門家の視点と生活者の言葉が混ざり合った情報は、SNSやブログを通じて芦屋周辺の読者に届いている。
寄付活動について「心の仕事をしている人が動物の福祉にも目を向けているのが新鮮だった」という声がある。地域コミュニティとの接点を広げながら、精神的な健康に関する知識を少しずつ届けていくスタンスは派手さこそないものの、着実に根を張りつつある。情報発信の頻度や内容のバリエーションは今後さらに増えていきそうな気配がある。


