自前で車両を持たずに物流を動かす選択
車両を自社で抱えれば、維持費も人件費も重くのしかかる。その負担を外へ預けられるのが、隼エンタープライズ株式会社のルート便です。飲食店や工場をはじめとする企業の要請を受け、決まった日時や経路で定期的に配送を担います。依頼主から見れば、車両や人件費のコストを抑えながらものを動かし続けられる後ろ盾になり、円滑な企業運営の一端を下支えします。神奈川県相模原市を拠点に、2010年の創業からこうした企業向けの配送を積み重ねてきました。
一件を貸し切って運ぶチャーター便では、希望される日時や場所に合わせて荷物を運びます。独自のノウハウとルートを持つ運送会社だからこそ組める配送で、単身の引っ越しや学生のサークル活動、遠征まで活用の場面が広がっています。送り手の予定を軸に運び方を変えられるため、決まった枠へ荷物を押し込む必要がありません。
軽貨物だから引き受けられる荷物の幅
使う車両は軽自動車や軽トラックといった軽貨物自動車です。大手企業から預かった荷物を個人宅や法人宛へ配達するほか、要望があれば集荷まで請け負います。通販商品の宅配のように小口を数多くさばく仕事から、貸し切りの一件まで、荷物の性質に応じて運び方を組み立てています。正直なところ、企業の定期物流と個人の引っ越しを同じ会社が受けている点は、取材していて新鮮に映りました。
神奈川から全国まで延びる配送の射程
主な舞台は神奈川エリアと関東圏ですが、要望に応じて北海道から沖縄まで荷物を運びます。近場の定期配送と遠距離の運送では動き方が違うものの、その両方を一つの窓口で受け止めています。地元に軸足を置きながら全国を視野に入れる構えが、依頼側の選べる幅を一つ増やしました。宅配やルート便、スポット便まで種類のそろった配送が、荷物の行き先を問わず日々動いています。
問い合わせから配送までを担う拠点
連絡の窓口となる本社は、相模原市中央区相生のEHビル202号室に構えています。代表は佐々木哲也氏、営業時間は10時から18時で、土曜・日曜・祝日を休みとし、電話は042-810-7232で受け付けています。大口の企業物流から個人向けの荷物まで、規模の異なる依頼が同じ手でさばかれ、この一拠点を起点に各地へ運ばれていきます。


