株式会社リブテック | 安心して長く暮らせる住まいづくりのパートナー

暮らしの変化を見越した住空間の設計思想

家族が増える時期、子どもが巣立つ時期、そして身体の動きが変わる時期——住まいに求められる機能は年齢とともに移り変わる。株式会社リブテックは静岡県浜松市を拠点に、そうした将来の暮らしの変化まで織り込んだ住宅設計を手がけている。新築はもちろんリフォームにも対応しており、既存の住まいを今の生活に合わせて再構成する依頼も少なくない。バリアフリー住宅のモデルハウスを自社で保有している点が、設計段階での提案に具体性を持たせている。

個人的には、将来のリフォーム前提で新築時の間取りを組む発想が印象的だった。たとえば廊下幅や開口部のサイズを最初から広めに確保しておくことで、後から手すりや車椅子対応の改修をする際にコストを抑えられる。「10年後に手を入れやすい家」という考え方は、建てた直後だけでなく住み続ける時間全体を視野に入れたもの。浜松エリアで長く住む前提の施主には、こうした設計方針が響くようだ。

アクアポニックスを住宅に組み込む試み

魚の飼育と野菜の水耕栽培を循環させるアクアポニックス——株式会社リブテックはこの仕組みを住宅設備として取り入れるプロジェクトを進めている。魚の排泄物を微生物が分解し、植物の養分に変換するサイクルを家庭内で完結させる構想で、食の一部を自宅でまかなえる住環境を目指す。住宅会社がここまで踏み込んだ提案をしている例は、少なくとも浜松周辺では聞かない。従来の「建てて終わり」ではなく、住んだあとの生活そのものを設計対象にしている。

導入を検討した利用者からは「子どもの食育にもつながりそう」という声が出ているという。システムの維持管理についても株式会社リブテックが継続的にフォローする体制を敷いており、機械的なトラブルへの対応窓口が明確に設けられている。まだ広く普及した技術とは言い難いものの、環境負荷の低減と日々の暮らしの楽しさを同時に狙うアプローチとして注目される取り組みだろう。

バリアフリーショールームと「リブカフェ」の役割

浜松市内にあるショールームにはバリアフリー仕様の住宅設備が並び、事前予約制で見学できる。段差の処理や手すりの配置など、図面だけでは伝わりにくい部分を実物で確認してから打ち合わせに入れる仕組みだ。併設する「リブカフェ」ではワークショップが定期的に開かれ、住宅相談の場としてだけでなく地域の集まりの場にもなっている。建築の話をしに来たわけではない近隣住民がカフェを利用するうちに、リフォームの相談につながるケースもあるようだ。

見学した利用者の中には「カフェの雰囲気でリラックスして話せたので、予算の相談もしやすかった」と感じる人が多いという。商談スペースとカフェが一体化していることで、構えずに質問できる空気が生まれている。ショールーム自体がバリアフリーの実例を兼ねているため、高齢の親を連れて訪れる家族連れの姿も見られる。

14名体制で複数の専門資格を横断的にカバー

株式会社リブテックのスタッフは14名。建築施工管理技士、二級建築士、木造建築士、福祉住環境コーディネーター、宅地建物取引士といった資格保有者がそろっている。福祉系の資格と建築系の資格を社内で横断できるため、バリアフリー改修の際に設計と福祉の両面から同時に検討が進む。平成27年の創業以来、建築業許可や宅地建物取引業免許、二級建築士事務所登録を取得し、事業の法的基盤を整えてきた。

たとえば高齢の親と同居するためのリフォーム相談では、福祉住環境コーディネーターが介護動線を確認しつつ、建築士が構造上の制約を洗い出すという流れで進む。別々の業者に依頼すると情報の受け渡しで時間がかかるところを、社内で完結させている。複数資格の組み合わせによる対応スピードについて「話が早い」と感じる施主の声が目立つ。

浜松 注文住宅

ビジネス名
株式会社リブテック
住所
〒431-3107
静岡県浜松市中央区笠井町868-3
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