自社メーカー製品が生む価格面での優位性
防犯カメラやOA機器を導入する際、多くの企業が直面するのが「品質と費用のバランス」という課題だろう。株式会社トラストは自社メーカー製品を取り扱うことで中間マージンを省き、導入コストを大幅に圧縮する仕組みをつくり上げた。船橋市本郷町に本社を置き、代表取締役の畠山慎吾氏が掲げるのは、コストパフォーマンスの追求を軸にした事業運営。防犯カメラには高画質映像やスマートフォン・パソコンからの遠隔確認機能が標準で組み込まれており、予算に制約がある法人でも手が届く価格帯に収まっている。
OA機器・通信機器の領域でも同じ方針が貫かれていて、経費削減と業務効率の向上を同時に狙える提案が中心になる。個人的には、メーカー機能と販売機能を一社で持っている構造そのものが、価格交渉の余地を根本から変えている点が印象的だった。法人向けの機器導入で「見積もりを取ったら想定より安かった」という声が目立つのも、この流通構造に起因するところが大きい。機器選定の段階から費用感が見えやすいため、稟議を通しやすいと感じる担当者も多いようだ。
全国施工ネットワークと初回相談からの一貫対応
株式会社トラストでは、初回の相談段階で現場環境の調査と予算条件の精査を行い、機器構成やシステム設計を一括で提示する。施工は専門技術者が担当し、運用が始まったあとも継続的にフォローが入る体制を敷いている。こうした流れが社内で完結するため、複数業者間での伝達ミスや責任の曖昧さが発生しにくい。導入検討から運用定着までを一つの窓口で進められるのは、発注側にとって管理工数の削減に直結する。
全国各地での施工に対応できるネットワークを持っており、拠点の所在地にかかわらず均質なサービスが受けられる。電話047-302-7207、FAX047-302-7208で平日9時から18時まで連絡が取れ、土日祝は定休日として運用を安定させている。地方拠点への導入を検討している企業が「東京と同じ水準で施工してもらえた」と話すケースもあり、エリアによる品質差を気にせず依頼できる点は評価に値する。
チーム営業と拠点配置による機動力
社用車を使った2名から4名のチーム編成で営業活動を進めるスタイルが、株式会社トラストの現場を動かしている。東京・大阪の各事業所から30分から2時間圏内を主な活動エリアとし、メンバー同士が連携しながら顧客訪問を行う。本社は西船橋駅から徒歩約3分の立地にあり、首都圏での移動効率が高い。複数名で商談に臨むことで提案の幅が広がり、一人では拾いきれない顧客ニーズを拾い上げやすくなっている。
たとえばある商談では、技術面に詳しいメンバーと費用面の提案が得意なメンバーが同席し、その場で具体的な導入プランをまとめたという事例がある。チームで動くからこそ対応スピードが上がり、顧客からの即日回答の要望にも応えやすい。船橋・東京・大阪の三拠点体制が、関東圏だけでなく関西圏の案件にも素早く動ける基盤になっている。
未経験者を受け入れる研修体系と働き方の設計
営業職の正社員募集では未経験者を積極的に採用しており、座学研修・マニュアル学習・ロールプレイング・先輩社員との同行営業という段階的なプログラムが用意されている。ノルマを設定せず、受注アポイントや商談成果に応じたインセンティブで評価する方式を採用。完全週休2日制でほぼ毎日定時退社が実現しており、長時間労働とは距離を置いた設計になっている。
「営業未経験で入社したが、同行期間中に商談の流れを体で覚えられた」という社員の声がある。転職組も含め幅広い人材を受け入れる姿勢で、個々の経験値や目標に合わせたキャリアサポートを行っている。福利厚生面でも安定した業績基盤が下支えとなり、腰を据えて働ける環境が整っている印象を受ける。


