札幌の気候を知り尽くした外壁塗装の専門集団
シリコン樹脂塗料1,683円(税込)~、フッ素樹脂塗料2,805円(税込)~、無機ハイブリッド塗料3,300円(税込)~。株式会社雄翔が提示する塗料の単価は、グレードごとに明確な階段を描いている。北海道ならではの寒暖差や積雪に耐えうる塗料を体系的にそろえ、建物診断の結果をもとに一棟ずつ最適な仕様を組み立てていく。下地処理に使う高圧洗浄132円(税込)~、下塗りのハイブリッドシーラー495円(税込)~と、工程単位で金額が開示されている点も見逃せない。
個人的には、ここまで細かく単価を出している塗装業者は珍しいと感じた。見積もり段階で「何にいくらかかるのか」が把握できるため、予算の組み立てがしやすいという声が目立つ。塗料のランクを上げた場合にどれだけ費用が変わるかも一目でわかる仕組みになっている。価格の不透明さが業界全体の課題とされるなか、この料金体系は依頼者側の判断材料として機能している。
外壁から防水まで一社で完結する施工体制
株式会社雄翔の拠点は札幌市手稲区。外壁塗装だけでなく、屋根工事・防水工事・各種塗装と住宅外装を横断的に手がけている。複数の工事を別々の業者に発注すると、仕上がりの統一感が崩れたり工期が間延びしたりするケースが少なくない。同社では企画段階から完工まで完全自社施工で通すことで、そうした食い違いを構造的に排除している。
営業時間は朝7時から19時まで。早朝の問い合わせにも対応できるこの時間帯設定は、日中仕事で連絡が取りにくい層にとって助かるという利用者の声がある。外壁と屋根を同時に施工すれば足場の仮設が一度で済み、トータルの費用を抑えられる場面も多い。工事分野をまたいだ提案ができるのは、複数領域の技術者が社内にそろっている裏付けでもある。
カラーシミュレーションで仕上がりの「ズレ」を防ぐ
塗り替え後の色味が想像と違った——外壁塗装ではそんなトラブルが起こりやすい。株式会社雄翔はカラーシミュレーション技術を導入し、施工前に完成イメージを画面上で確認できる工程を設けている。建物の形状や周辺環境との調和まで考慮しながら、専門スタッフが色彩の選定を一緒に詰めていく流れだ。
たとえば、隣家との色のバランスや通りからの見え方を気にする施主は多い。シミュレーション画面で複数パターンを並べて比較し、納得したうえで塗料を決定するため、完成後に「思っていた色と違う」という齟齬がほぼ発生しないらしい。色選びの段階で時間をかけること自体が、長く住み続ける家への満足度に直結している。
工事の裏側を見せる情報共有の姿勢
施工中に使う塗料の性質や塗り方の手順を、作業の都度わかりやすく説明する——株式会社雄翔が現場で実践しているのは、そうした地道な情報開示の積み重ねだ。塗装工事は足場にシートがかかると外から中が見えにくくなるため、何が行われているか不安を覚える施主も少なくない。品質管理の方法や技術的な工夫を共有することで、その不安を施工中から取り除いている。
完工後のフォローにも独自の動きがある。住宅メンテナンスや塗装の知識を継続的に発信し、次の塗り替え時期の目安や日常の手入れ方法を伝えている。一度きりの取引で終わらず、建物の経年変化に合わせて相談できる関係性を築こうとする姿勢は、地域密着型の業者ならではの距離感だと感じる利用者も多い。


